特に重い荷物を持ったわけでもないのに、肩や腰、背中等が痛くなったり何となく違和感を感じたりしたことはありませんか?
実は、肉体的な疲労や筋肉痛で痛くなる以外に、暴飲暴食や睡眠不足、ストレスによる精神的な疲れなどから臓器が正常に機能せず、その臓器と繋がっている体表上のツボに疲労が現われ痛みを感じることがあるのです。

いわゆる東洋医学では、人間の体内には、血液やリンパ腺などの目に見える循環器以外に、各臓器と繋がった目に見えない(エネルギー)が循環していると言われています。その目に見えないの流れる道が経絡であり、その経絡が体表上に現れた点を経穴(ツボ)と呼び、体内と体外とのエネルギーの受容を行なっていると言われています。
そのツボに温熱刺戟を与えることでそれと繋がりのある臓器の状態を見ていきます。


ネッシ器




温熱用線香

温熱刺戟はネッシ器と呼ばれる金属の管に火を点けた温熱用線香を入れ、ネッシ器の先端の温球を温め、その温まった温球で皮膚をなでることでその時の体表の反応で臓器の状態を見ることができます。約42〜45℃のネッシ器の温球が体表に触れると、健康な部位はネッシ器を当てても、熱く感じることはなく、疾患の部位や疲れた所はとても熱く感じられます。

ネッシ器の温球が触れた後は0℃に冷やした冷器を当てて、興奮した神経を静めてあげます。この温熱と冷感の刺激により滞っていた気の流れが回復し、臓器がもとの状態に戻ろうとする力を向上させます。若い方や軽度の症状であれば、最初は熱くても、数回ネッシ器の温球と冷器を繰り返すだけで熱さを感じなくなり赤みが引いて自分で本来の姿に戻ろうとする恒常性(ホメオスタシー)が働きます。


温球


冷器

胃が下がっている状態の胃下垂などは瞬時に改善することがよくあります。

温熱刺激は、その刺激によって自然治癒力を高めているだけなので、例えば体内に薬を投与する時のような副作用はありません。

 

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